リトレーニングを続けながら、ファジーは栗東Stableで穏やかな毎日を過ごしています😊

調馬策や騎乗運動を続けながら、「人と一緒に動くこと」にも落ち着いて対応できるようになっています。

まだゆっくりとしたペースですが、この“焦らない時間”こそ、引退競走馬にとって大切な土台づくりです。

写真の通り、ファジーは晴れの日がとてもよく似合う明るい馬です🌞

こうした日々の積み重ねを続けられるのも、リトレースサポーターの皆さまの温かいご支援のおかげです。

引き続き、ファジーの歩みを見守っていただけると嬉しいです。

リトレーニングをスタートしてから少し時間が経ち、ファジーにも変化が見えてきました。

現在は調馬策でのトレーニングを中心に行っており、バランスの改善に伴って走り方の踏み込みも良くなってきています。

騎乗運動も少しずつ取り入れながら、人とのコミュニケーションも初めの頃に比べてずっとスムーズになってきました。

引退競走馬にとって、環境の変化や新しい生活リズム、そして「馬術」という新たな人とのコミュニケーションを習得するまでには時間がかかります。

それでも、日々の積み重ねの中で確実に前進しているファジーの姿に、私たちもたくさんの希望をもらっています。

こうした一歩一歩の成長ができるのも、リトレースサポーターをはじめとする皆さまの温かいご支援があってこそです。

これからもファジーの成長を見守りながら、新しいキャリアに向けて歩んでいきます。

騎乗トレーニング中🐴

栗東stableで育てた人参です🥕

ペスカも元気にしています😊

新しく仲間入りした「ゾーンファンタジー（愛称ファジー）」ですが、少しずつ環境にも慣れリトレーニングをスタートしています🐴

体があまり強くないため、まずは調馬策運動で基礎から始め、放牧をしたりと外にいる時間を少しずつ増やしながら、次のステップに向けた準備を重ねています。

暑い季節からのリトレーニング開始でもあったため、ファジーの様子をみながらファジーのペースに合わせて調教を進めています😌

引退競走馬が安心して新しいキャリアに進むためには、日々の飼育や医療、装蹄など多くのサポートが欠かせません。その仕組みとして、私たちは【リトレースサポーター】という継続寄付プログラムを設けています。当サイトの支援のかたちから入ることができますので、ご興味のある方はぜひページをご覧いただけますと幸いです。

皆さまのお力添えがあるからこそ、ファジーをはじめとする馬たちにこうして新しい一歩を踏み出させることができます。

活動を支えてくださる皆さまに心より感謝申し上げます。これからもファジーの成長の様子をお届けしていきますので、どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。

〜引退競走馬としての新たな一歩〜

2025年7月27日、私たちの支援馬・バーニングペスカが、ついに障害馬術競技デビューを果たしました👏

中央・地方競馬で走り続けてきた彼が、第二のキャリアとして選んだのは「乗馬」。そしてこの日、障害馬術のコースを無事に走り切り、堂々のデビュー戦となりました。

🐎 馬場に立った瞬間、スイッチが入った

実は、初めての会場ということもあり、到着直後のペスカは少し落ち着かない様子。でも、いざ馬場に入ると一変。周囲の空気を感じ取りながらも、冷静にコースへ向かうその姿に、関係者一同、思わず見とれてしまいました。

この日は2人の選手を乗せて2走。どちらも丁寧にコースを回り、最後まで集中力を切らさずゴール。そしてワンツーフィニッシュ🥇🥈観客席からも温かな拍手をいただき、ペスカの成長を感じられる1日となりました。

🌱 ここまでの道のり

競走馬として長く活躍したペスカ。引退後は、心と体をゆっくり整える時間を過ごし、少しずつ乗馬としてのトレーニングをスタートしました。右手前の硬さやコントロールの難しさなど、課題も多くありましたが、真面目に向き合いながら、ひとつひとつ乗り越えてきました。

🧡 応援してくださる皆さまへ

このデビューが実現したのは、日々応援してくださる皆さまの存在があってこそです。さまざまな形で支えていただき、本当にありがとうございます。

バーニングペスカのセカンドキャリアは、まだ始まったばかりです。これからも、彼の挑戦と成長を温かく見守っていただけたら嬉しいです。

今日は障害飛越のトレーニング風景をお届け📸

バーニングペスカは順調に、ひとつひとつステップを踏んでいます。

最初は横木でジムナスティックから。

「跳ぶ」ことよりも、「落ち着いて前を見て進むこと」が大切なこの時間。

人と呼吸を合わせながら、少しずつ跳越感覚を身につけていきます。

どんな動きも、焦らずゆっくり。

馬の様子を見ながら、その日その時に合わせた内容で。

“できた！” の一歩が、また次の “チャレンジしてみよう” に繋がっていきます。

競走馬としての人生を終えた後も、こうして新しい可能性が開いていく姿を見ると、私たちも胸が熱くなります。